2009年9月20日の日曜日に執り行われた、平成21年度 浜石ふとん太鼓の試験舁きと その準備(組立て)から、秋鼓会での試験舁きの打ち上げまでを特集としてみました。 |
試験舁き運行中の画像に、岡氏(秋鼓会)より提供いただいた 試験舁き当日の画像を掲載し編集しました。 岡氏より提供いただいた、画像の画質を出来るだけ損ないたくなく 若干(画素・データー共に)サイズが、大き目と成っておりますので モバイル・ノートPC等での表示では、若干難があります事をご容赦下さい。 |
まだ車の通りも少ない朝の7時過ぎ、蔵から太鼓台が引き出され 試験舁きに向けた、太鼓台の組立てが始まりました。 |
谷和木材さんに移動された太鼓台は、組立てが始められます。 画像は、リフトを使って「ふとん」部分を下ろす作業中です。 |
ふとんを下ろし終えた太鼓台に、カメラを向けると 雅史君(幹事長)が、ブロアーで埃を掃っているところでした。 |
下ろされた「ふとん」部分に「赤羅紗」が巻かれるところです。 赤羅紗が巻かれると、皆さんが見慣れた「ふとん」と成ります。 |
同時進行で浜娘の3人は、給水バケツの洗浄中。 この試験舁きの日は、例年以上に残暑?で暑く 途中の給水が無いと、死ねる暑さでした・・・ |
事務所内では、浜娘達が大団扇の縁を補強していました。 |
ふとんを下ろされ、少し寂しい姿の太鼓台・・・ (^_^;) 奥では、ふとん部分に赤羅紗を取り付け中です。 ちなみに彫物の一部にガタツキがあり、来期には要修復です。 |
2台のリフトを使った、太鼓の取り付け作業。 2台のリフトで水平を保ちながら太鼓台を持ち上げて その下に太鼓を滑り込ませてから、太鼓台を下ろします。 太鼓台の組立てでは、この作業が一番危険を伴うので 笑顔の多い雅史君(幹事長)も、この時は真剣な顔です。 この後、太鼓を固定する作業ですが 例年、試験舁き後に行なわれる太鼓練習の途中で 太鼓が下がってしまうので、今回は、太鼓を引き上げた後に 固定綱の端を縛って固定するのではなく 固定綱に端の綱を、8の字に編込んで固定しました。 固定の直後に、僅かに太鼓の上面は上がってしまいますが 試験舁きの動揺と振動で編込み部分が硬く絞られて行き しっかりと太鼓の高さは固定されます。 この作業は、私が指導していたので未撮影です。 実は、綱の端が痛み解れてて撮影する気に成らなかったわけで・・・ (^^; |
太鼓の取り付けも終えて、羅紗が巻かれたふとんが リフトを使って、太鼓台に積み上げられて行きます。 画像は、一番重く扱い難い最上段の積み上げ作業。 |
その頃・・・ 事務所内では・・・ 浜娘達が大団扇に貼り付けるラベルの切抜きと 大団扇の補強をしていました。 太鼓台の座布団が置き場なく散らかっています・・・ (^^; |
その直後、事務所内から外にカメラを向けると 雅史君(幹事長)と目が合って、パシャ! |
事務所から出ると、ふとん締めの取り付け作業が始まっていました。 「ふとん締め」と言ってもそれは大昔の事で、構造的には積み上げられた ふとんを締める(止める)効果は、今では補助的なものに成っています。 |
ふとん締めの取り付けが終わり、胴綱の取り付けです。 太いうえに硬く重い胴綱は、扱い難く取り付けも大変です。 |
胴綱の巻きつけ調整作業。 胴綱の先と、正面の下の成る縛る部分のバランス取りは 太鼓台の(顔とも言える)見た目のバランスが必要な為 納得が行くまで繰り返し微調整しながら行なわれます。 |
浜娘達が並んで、内幕(神幕)に錦の紐を通して行きます。 途中から雅史君(幹事長)が飛び入り参加。 ヾ(ーー )ォィ |
錦の紐が通し終わった内幕(神幕)を太鼓台に内側から取り付けます。 大まかに付けた後は、私目のお仕事だけど・・・ いつもの事ながら、場所が狭くて腰が痛く成るぉ・・・ (T_T) |
担い棒の取り付け作業のかたわら、哲ちゃん(秋鼓会顧問)が 本番で使うLED照明の取り付けを行なっていました。 (気に成る電池寿命は本番で、7時間超の使用に耐えました。) |
その後ろでは、秋鼓会の面々が担い棒の取り付け中です。 |
若津会の若手の面々が、祭り装束に着替えを終え作業に来たので 担い棒の固定作業は、秋鼓会から若津会へ引き継がれました。 |
担い棒の固定も終わり、結びも付けられた太鼓台。 担当の好みの問題ですが、毎年微妙に顔が違います。 この頃には、ケースなどの片付けも同時進行しています。 |
組立てが終わり、谷和木材さんから引き出される太鼓台。 |
引き出され、泉北1号線を小栗街道に向かう、太鼓台。 台棒や担い棒で、大型のラフター・クレーン並みの大きさに成ります。 この直前まで太鼓台を押していた私が撮影の為に前にダッシュ! それに気付いた雅史君(幹事長)が浜娘達と並んでPeace (^o^) |
小栗街道の太鼓蔵前に到着した太鼓台。 ココから今年の試験舁きが始まりました。 |
以下は、岡氏(秋鼓会)から提供いただいた 21年度 浜石ふとん太鼓の試験舁きの光景です。 |
蔵前での「イヤセ!」その1。差し上げの途中。岡氏(秋鼓会)提供。 |
蔵前での「イヤセ!」その2。差し上げも綺麗に決まり。岡氏(秋鼓会)提供。 |
運行開始。 「石山の〜 秋の月〜♪。」 岡氏(秋鼓会)提供。 |
「月に群雲〜 花に風〜♪。」 岡氏(秋鼓会)提供。 以下、しばらくCommentOutします。 綺麗な画像をお楽しみ下さい。 |
岡氏(秋鼓会)提供。 |
岡氏(秋鼓会)提供。 |
岡氏(秋鼓会)提供。 |
岡氏(秋鼓会)提供。 |
岡氏(秋鼓会)提供。 |
岡氏(秋鼓会)提供。 |
岡氏(秋鼓会)提供。 |
岡氏(秋鼓会)提供。 |
岡氏(秋鼓会)提供。 |
岡氏(秋鼓会)提供。 |
岡氏(秋鼓会)提供。 |
岡氏(秋鼓会)提供。 |
岡氏(秋鼓会)提供。 |
岡氏(秋鼓会)提供。 |
岡氏(秋鼓会)提供。 |
岡氏(秋鼓会)提供。 |
岡氏(秋鼓会)提供。 |
私目は、肩換えと水分補給中に、運行中の太鼓台を横から撮影 |
試験舁きの途中で行なわれた、上石津だんじりとのイベントの予行演習。 今期から若津会団長の俊次君が、哲ちゃんに突っ込まれてました。 |
上記の休憩中。このアングルが好きです。 房が切れちゃってるのと色がアレですけど・・・ |
運行の途中休憩で、恒例の記念撮影。 いつもの様に、2名混ざっております。(^_^;) |
試験舁きも終わり、太鼓台は蔵の前に |
試験舁きの最後の運行で、「バキッ!」と、やっちゃいました・・・ 後ろ1番棒が犠牲には成りましたが、誰も怪我も無く助かりです。 今回は、スピードが乗っていた事もあり、棒が撥ねる事もなく折れました。 |
担い棒と台棒、そして大房と結びが外された太鼓台は 蔵に入れられて、翌々日からの太鼓練習を待ちます。 |
若津会団長の俊次君による、試験舁き終了の挨拶。 |
終了の挨拶の後も、皆朝からの疲れが出て中々太鼓蔵から離れません。 皆が会する数少ない機会との事もあって、解散はまだまだ先の事と成ります。 |
蔵を閉める直前の太鼓蔵に収められた、太鼓台とその他の資材。 来年の蔵での太鼓練習時からは、資材を後ろ側に置こうかな? 練習の度に退かすのに時間かかるだけなんだしなぁ。。。 |
で、試験舁きが終わって着替えに家に帰ると・・・ 「にゃ〜、にゃ〜、にゃ〜。」 「にゃ〜、にゃ〜、もふれよにゃ〜!。」 「私を触ってよ〜!。」と、非常に激しくせがまれたので しばらく愛猫を、もふる事に・・・ ( ̄Д ̄;; 画像は、もふりを堪能した後に、箱に収まった愛猫。 |
そして、恒例の「秋鼓会、試験舁き打ち上げ」が モンマート・マツイさんの倉庫で行なわれました。 |
この日は偶然にも、秋鼓会副会の宮野さんの誕生日 って事で、急遽誕生日祝いなんですが、出てきたのは カレーパンに、お線香と仏壇用の蝋燭が・・・ 石屋さんなので、本人も納得?して、 (T人T) ナムナム |
その瞬間から参加者一同、大爆笑と成りました。 以上、秋鼓会の愉快な仲間達の報告です。 (^o^)b |
ご近所の方々には、夜分大変お騒がせしました。m(__)m |
平成21年度 浜石ふとん太鼓 試験舁き ------------- 了 ------------- |